認知症の父の在宅介護記録

アルツハイマー型認知症(要介護5)を患う父の在宅介護の記録

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

下痢とのたたかい(その3)

下痢が再発し7月末に入院することになった父。 結局、入院後の検査でCD腸炎であることが分かったため、高カロリーの点滴を投与し、下痢の治療にあたることになった。 当初はお盆あたりに胃ろうの検査&レスパイトをかねて入院する予定だったのだが、下痢の治…

終末期医療のあり方とは

「欧米に寝たきり老人はいない」これは外国人である私の夫もよく言っている。 彼の国には、今の私の父のような最期の迎え方はないということを聞き、 ここでも「日本の常識=世界の非常識」を感じる。 この著者のインタビュー記事がこちら。 yomidr.yomiuri.…

介護な日々(ほっこりする時)

父がレスパイトと胃ろうの検査入院(のみの予定だったが、胃ろうが作れる状態であることが判明したため、胃ろうの手術もしていただいた)を終え、退院したのは9月末。 父の帰宅後、また介護生活が始まる。そんな日常において、1才5ヶ月になる私の娘が、ほっ…

下痢とのたたかい(その2)

退院後、最初の下痢が8日間続いた後、しばらく父の状態は落ち着いていた。経鼻栄養も再開し、普段どおりの時間が戻ってきた。と安心したのもつかの間、7月下旬にまた下痢が再発した。。。 薬の処方をお願いした際に、前の下痢の時、2回目に出してもらった薬…

下痢とのたたかい(その1)

退院後の父は自宅に帰ってきた安心感からか、体調はすこぶるよく、これまでの眉間にしわを寄せっぱなしで終始苦しそうだった父とは別人のように、表情も穏やかになってきた。「もって2, 3か月、夏は越せないでしょう」と言われていたのが嘘のようで、「来年…